Company会社情報
コンセプト

代表挨拶
会社設立以前、私は東京都内のデザイン設計事務所に勤務しておりました。
当時はデザインと製作がまだ別々であることが当たり前だった時代。
その時たまたま仕事で目にした「海外アーティストが自らの手を動かし、想像をそのまま形にしていく姿」に大きな衝撃を受けました。
この体験を経て「デザインと製作を一体で行いたい」という思いが強くなったことが、ディーナインの原点。
そこから私たちは“感動を生み出すものづくり”を理念に、唯一無二の表現を追求し続けております。
造形的なオブジェやシャンデリア製作からスタートした当社は、現在では独自技術を駆使した「DEE MOTION」により、
金属塗装の新たな表現領域を切り開いております。
これは長年培った技術と知識そして感性が結実したものであり、私たちの挑戦の象徴でもあります。
機械では再現できない表現力こそが製品の本質的な魅力を決定づけると、私たちは信じています。
また約30年に渡り継承してきた手仕事の技術は、やがて日本が誇る「新しい技術」となり得ると確信しております。
「思い描いたものを、自らの手で形にする」という信念のもと、私たちは創業以来、手仕事にこだわり、
ハンドメイドでしか表現できない深みと味わいを大切にしてきました。
社名に込めた9つの「D」に象徴される想いを胸に、日本から世界へ、感動を届けるものづくりを追求し続けていく所存です。
これからも職人の技と感性を結集させ、お客様にとって特別な空間と体験を提供してまいります。
会社概要
会社名 | ディー・ナイン 有限会社 |
---|---|
所在地 | ◆ 本社:東京都中央区日本橋兜町17-1 日本橋ロイヤルプラザ 706 ◆ 工場:埼玉県三郷市栄4-49-1 |
TEL | 03-6403-9357 |
FAX | 03-6893-3931 |
d-9@d-9.co.jp | |
URL | https://www.d-9.co.jp |
創立 | 1990年3月10日 |
設立 | 1995年9月5日 |
代表取締役 | 石井 和憲 |
資本金 | 300万円 |
事業内容 | オリジナル金属化粧板『ディーモーション』の企画・デザイン・製作・販売 |
環境への取り組み
SDGsの目標12「 つくる責任 つかう責任」
ディーナインでは、持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、取り組んでいます。
1.画期的な塗装方法の確立
塗料は、2015年に紫外線硬化型樹脂塗料(無溶剤型)透明色の開発に成功しました。
紫外線ランプを当て硬化するので、当たっていない塗料は、固まらないので廃棄塗料が出ません。
低公害・省資源・省エネルギー・廃棄処分ゼロを実現できる画期的な塗装方法です。
以前の2液硬化型塗料 | 現在の紫外線硬化型樹脂塗料 | 比較 | 結果 | |
---|---|---|---|---|
VOC量 | 50% | 0 | -50% | 低公害 |
乾燥 | 熱乾燥 50分 | UV硬化 3分 | -94% | 省エネルギー |
廃棄塗料率 | 45% | 2% | -43% | 低公害・省資源 |
ミスト率 | 30% | 0 | -30% | 低公害 |
塗膜厚 | 190μ | 140μ | -26% | 省資源 |
2.リサイクル優等生のアルミニウム
ご存知のようにアルミニウムはリサイクルに適した金属です。 スクラップをリサイクルして再生地金をつくるのに必要なエネルギーは、原料から全く新しい地金をつくる時に比べて わずか3%で済むと言われています。
つまり97%ものエネルギーを節約することができ、廃棄処分などのコスト削減にもなります。
3.軽いので生産性、運搬性(輸送性)が良い
同じ大きさのアルミニウムとステンレスを比べると、アルミニウムはステンレスのおよそ3分の1(比重:アルミ2.7、ステンレス7.9)と軽量なので、工場加工時、機械を使わずに人の手で持ち運びできます。
また輸送エネルギーが少なくてすみますので人と地球に優しい材料と言えます。
4. 現場での抜群の施工性
アルミは軽量なので、石貼やステンレス等の強度組下地に比べてLGS組で十分耐えられます。
圧着工法で現場でも電動丸ノコで切断出来きスピーディーに施工できます。
これは、省資源、省エネルギーにもなります。